市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

25aXA-4 「三元系マイクロエマルジョンにおける構造形成メカニズムに及ぼす圧力効果」 東大物性研,広大総合科A,広大生物圏 B 長尾道弘,瀬戸秀紀A,川端庸平 B


  • microemulsionの実験の話。 相分離の、温度依存と圧力依存のメカニズムの違いを出したいらしい。 実験結果を、理論の提案する近似式で fitting して、 fitting parameter (あるモデルでは disorder parameter というものが、 別のモデルでは粘着力 parameter というのが出て来るらしい)を考察し 議論するというストラテジーは、実験家の常套手段なのか。 (理論家は、そういう user を意識して理論を作っているのだろうか?)