市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

2000-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今年度第15戦(通算42戦目)用の書類完了。明日参戦予定で10戦中。 「 発信ゆんゆん」って感じ。

このネタは ここから。 歌は聞かない方がイメージが膨らんでよい、というか 詞と同じくらいはじけているかと期待したのだが、 校歌としてはオーソドックスな曲って事。 どうせなら「よんよん」と「やんやん」も聞きたかった。

ダメ届く。締め切りから2週間、早い。残り9戦中。 しかし、7月中旬締め切りの奴とか 7月末締め切りの奴とか どうなっているのか(反応ないってのは普通ダメってことだが)。

昨夜 kernel の recompile をして、今日 reboot してみると boot せず。 仕方ないので再 install -- 終らないと仕事にならない。

学会のまとめ、とりあえず初日分

思い出せる講演と、全然頭に残ってない講演がある 思い出せるものも記録しておかないとただ忘れるだけ 記録しても今の時点ではただそれだけなのだが、 手の届くところにフワフワと置いておく事は、 今後色々考える上で大事だろう

新konakia設定中

折角なので 4.1-RELEASE (jp) にしてみる。

gooのロボット、何で毎日来るのか? ページの賞味期限を一月とか設定すればいいのか?(then, how?)

ニコンの 3倍テレコンバータ がようやく出たようだ。金欠で買えないけど。

今年度購入した コンピュータの設置終了

昨年度の機械と同じだが電源ユニットが違う-- やはり不具合があった?(cf.6/12) OSの設定はまだまだ… あと スタパ斎藤氏が紹介していた PShare4も購入し、机を大きく占拠しているでかいディスプレイ等を共有した しかしこいつ、スイッチに不用意に触れやすく…

論文執筆計画1 -

john の疑問、混乱、解消 やっと再投稿。今度は editor も納得する事を期待 (referee はどうやら?) ← 10/20/2000

出勤。やっと日常研究生活に、と思ったら、来週はまた出張(宣伝活動モード)だ。 定在型人間としてはちょっとつらい。

論文執筆計画1

john から再度質問、まだ不満らしい。 再度回答(おんなじなんだけどなぁ)

春からの食いぶち(まだ決まってない…)の為の面接、というかセミナー (これ、 つまり今年度第7戦のもう一つのハードル)

学会よりは communication が成立していた

論文執筆計画1 - john の改訂(と質問)に、全面OKを出す (これ以上長引いてはたまらん)

25aXA-14 「狭い空間に閉じ込められた高分子について」 放送大,NTT物性研A 堂寺知成, ○鈴木康夫A

理論の話。 量子力学とのanalogyをfullに駆使するというストラテジー。 Plateau-Rayleigh instability ってのは知らないので、 直観的によく分からなかった。

25aXA-13 「脱塩コロイドの相分離現象」 お茶大人間文化 佐々木文子

理論の話。 「引力が欲しい」と言われると、やっぱり「流体力学的相互作用は」 と言いたくなる。(公平な視点では決してないが…) そう言えば APS DFD99 で こういう話とか、 春の学会の こういう話もあった。 APS-DFD01 でも Todd Squiresの話がある (Nov. 30…

25aXA-12 「コロイド結晶における単一粒子のダイナミクスIV」 青学大理工 大島有一,畠山弘至,松田大助,鷲津亮介,西尾泉

コロイド結晶の粒子挙動の実験とその解釈。 前回の結晶格子点近傍の振動 + 有効粘性抵抗 + 熱揺らぎモデルを捨てて 何やら cut-off を導入したモデル(聞いていなかったので follow 出来ず) を作ったらしい。 春に言った質問と同様、 何で前者のモデルの fitt…

25aXA-11 「複素電気泳動易動度スペクトロスコピーを用いたコロイド分散系のキャラクタリゼーション」 東大院工 水野大介,木村康之,早川禮之助

ラメラ構造の溶液中のコロイド粒子に 交流をかけ易動度を(画像解析で?)測定する実験の話。 pure fluid との比較をする。まぁ Einstein の結果からも 粘性が上るのは trivial で、 膜間隔が狭くなると摩擦大ってのも自然。

25aXA-10 「セッケン膜系の局所力学物性測定」 東大生研 岩下靖孝,田中肇

ラメラの中をtracerを動かして drag を測定。 「降伏応力」と言っていたが、やっぱり brown 運動ではないか? 揺動散逸とかで Stokes 部と関係しそうだが。 前の8の有効粘性と 何か逆な印象があったけど、忘れた。

25aXA-9 「コロイド分散系の粘弾性相分離:液体粒子ダイナミクス法」 東大生研 田中肇,荒木武昭

高粘性流体で粒子を近似するアプローチ。数値計算の話。 Navier-Stokes を直接扱うメリットが大きい。 boundary condition は slip か stick か、 lubrication 効果はどれくらい入るのか(dense では本質的なはず) 会場では、煮え切らない質問をしてしまった……

25aXA-8 「セッケン二分子膜系に対する外場効果」 東大生研 礒部衛,田中肇

セッケン水(正しい?)を viscometer に入れて粘性をはかる実験。 ラメラでの shear-thickning がちょっと不思議。 Kelvin-Helmholtz とか関係ないのか。

午前、後半 - 25aXA 領域12 複雑液体

25aXA-7 「界面活性剤/水系でのラメラ-ジャイロイド転移のキネティクス」 お茶大理,慶応大理工A,筑波大応生 B 今井正幸,川口綾子,佐伯章A,中谷香織,伊藤和輝 B

microemulsion, bi-block co-polymer 等の相転移の実験の話。 「ジャイロイド」って言葉を初めて聞く。

25aXA-6 「中性子スピンエコー法による両親媒子系複雑流体のダイナミクスの研究 III」 広大総合科, 広大生物圏A, 中央大理工B, 東大物性研C ○武田隆義,川端庸平 A,瀬戸秀紀,好村滋洋B,長尾道弘 C?シ郡.K. Ghosh

microemulsionの実験の話。 同様に実験結果を幾つかの理論で fitting し議論する。 この辺は同じ研究グループなのかな。

25aXA-5 「中性子スピンエコー法を用いた3元系マイクロエマルジョンにおけるdynamicsについての温度,圧力効果の研究」 広大生物圏,東大物性研A,広大総合科 B 川端庸平,長尾道弘A,瀬戸秀紀 B,武田隆義B

microemulsionの実験の話。 実験結果を幾つかの理論で fitting し議論する。 理論の優劣をつけてたかな?

25aXA-4 「三元系マイクロエマルジョンにおける構造形成メカニズムに及ぼす圧力効果」 東大物性研,広大総合科A,広大生物圏 B 長尾道弘,瀬戸秀紀A,川端庸平 B

microemulsionの実験の話。 相分離の、温度依存と圧力依存のメカニズムの違いを出したいらしい。 実験結果を、理論の提案する近似式で fitting して、 fitting parameter (あるモデルでは disorder parameter というものが、 別のモデルでは粘着力 parameter…

25aXA-3 「O/Wエマルション界面の相転移に誘起された不均一核形成の放射光X線回折」 広大生物生産, 東大工学研A, 東大新領域創成科研B 上野聡,濱田義人,矢野淳子,佐藤清隆,野末佳伸 A,雨宮慶幸B

同上。

25aXA-2 「W/Oマイクロエマルション界面で起こるアミノ酸の結晶化現象 -多形選択性と結晶サイズ制御」 広大生物生産, ヘブライ大カザリ応化研A 矢野淳子,上野聡,H. F-MilhoferA?シ君. GartiA,佐藤清隆

microemulsionの実験の話。 microemulsionの微細構造を反応の鋳型 (for 結晶化)として使うってストーリー(らしい)。

25aXA-1 縲鍬ubrication-correction among particles in Stokes flows」 京大人環 市來健吾

予想通り、最終日の朝一はお客が少ない。 おまけに(後で気がついたが)このセッション(前半のこと)、実験の話ばっかり。 新領域開拓と思ったが、居場所のない色者扱いになってしまった… 今回のモットーは時間内に終ること。 その為トラペは本文6枚完結にした…

午前、前半 - 25aXA 領域12 複雑液体

学会最終日。