天羽さんの研究史(と言ってもいいだろう)を読む
きちんとした現状認識(自分の売りなど)、 いわゆる経営感覚を持っているなぁと感じる
自分は随分と甘い認識しか持ってない (甘いは甘いなりに考えてはいる訳だが)、 とか色んな事を思う
「売れる」という状況は、沢山の人間をひきつけることを無くしては あり得えない
しかし、私は意識的に「売れない」線 (人(競争)の少ない領域)をやって来た
「売れる/売れない」ではない価値観で動いている(つもり)
しかし、今の自分の研究領域は、どうみても理学と工学の境界にあるので、 完全に「売れる/売れない」を捨てるのは、これはこれでマズいが
でも、最近の猪瀬直樹らの話 (cf.6/11/2002) を読んでいて、 「市場性」ってのは結局売れる/売れないなのかな、と思ったり…
学問の世界にないものは「市場性」、つまり客観的な評価基準
「売れる/売れない」ではない市場は無いだろうが、 「売れる/売れない」ではない学問の評価基準は、あるのではないだろうか
いや、むしろ「プレゼン」というか「見てくれ」かな?
そうだとしても、今の自分にはそれもない
← 8/19/2002
と、食って行く意味でのプロを考えながら、 amazon の best seller を眺めてて、 村上春樹を考える
予約の段階で amazon の 10, 11 位 (上、下で) だもんな、 食って行ける訳だ
きちんと計算している人だと思う (ベストセラー作家になる以前から)、 想像だが
あと(読んだ事ないけど)「小野 不由美」は、夏休みの課題図書にでもなったのか
← 2/2/2004, 12/14/2003
サマリー:職業