市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

「Viscount Ilya Prigogine 1917-2003」 @physicsweb


  • 4/7/2004

  • 大学の同級生がかぶれていて、 その影響を受けて、統計物理に来た (これは、良かったと思っている)

    • その後、非平衡熱力が面白そうと de Groot-Mazur を図書館で copy したりした (けど、それで満足してたな、きちんと読んでない)

      • その Mazur が晩年やってた suspension を今やってたりするんだが

      • 9/28/2001

    • その suspension は (main stream ではないが) 流体力学

    • で、 流体力学と言えば、 教養の頃 (という言い方は、今はしないんだろうけど)、 有志で何かゼミしようって、 ジャンケンで landau の (ここまではよくある話なんだけど、何故か) 「流体力学」を読みはじめた

      • 早々にぽしゃった様に記憶するし、 実際、今手元には「上」しかない

      • 最初の演習問題が、(本文では euler 的記述のみの所に) いきなり lagrange 的な問で、 とまどったのは覚えてる

      • まぁ、つまりは landau 向きの人間じゃないってことだな

    • その後、自主的な物理実験をしようとか言って、 単振り子から重力定数を (自分らの能力の限界まで) 精密に測定しようとかした

      • TTL で周波数カウンターを (私が) 作ったりもしたけど

      • 円筒の空気抵抗はいかに、とか言って lamb を読んだりした

        • けど、有限の円筒はどうするんだ、と挫折したな

      • この project は、結局何も最終的な形にせずに、これまた消滅したんだっけ?

    • まぁ、かなりしつこい性格であることは、確からしい (←10/30/2006)

    • (以上 6/4/2003 に追記)

  • 彼の方は 4 年で卒業していった。 当時は bubble 最盛期だった

  • 11/7/2006: 物性理論とは

  • 9/7/2007: [訃報] Pierre-Gilles de Gennes.

  • サマリ:訃報