粉体工学会 誌 8 月号掲載予定の原稿、再校正刷り届いていた…
というか、(アメリカにいる関係かどうかは知らないが) 「校正は一回限り」と 言われていた こともあり、数日ポストを見ていなかった
メールで「早く原稿を返送せよ」と来ていて慌てた、ということ
ems チェックによると 7/21 に配達されているらしい (昼に見たときには無かったが…)
今度こそ「問題なし」を期待したが、二つ問題を発見
1) 下付き添字の ; が i になっていて、最後の…が消えていた
実は、前回の校正刷りにも…は無かった
; → i は編集の方の勝手な校正
2) 一箇所だけ、筆記体の R が使われていた
TeX でいうところのカリグラフ (mathcal) の字
これが使えると言ってくれてれば、それを使いたかった所は沢山あったのだけど、 後の祭、ということにする
(だって web には 8/10 発行予定と書いてあるし)
勝手に T にされていた 奴も、筆記体の J が当てられていた。 これはこれで問題なし
前回の修正部分は、きちんと修正されていて、問題なし
cover letter 曰く「7/25 までに返送せよ」とのこと。 とりあえず、上記 2 点のみ書いて fax しておく
ここ (粉体工学会誌) の編集側 (なのか印刷の方なのか分からないが) の校正は、 きちんと見ているな、と感心した
スタイルなどは、私は分からないので skip していたが、 初回の校正で落ちていた「式 (13)」とかの「式」が全部赤入れしてあったり
私が見落としていた bold となるべき部分を赤入れしてあったり
bibtex で自動生成したので (著者の変態スタイルを除いて) チェックをサボった 参考文献のタイトルで、ハイフン抜けなど全部赤入れしてあったり
もちろん、行きすぎた修正も (上記の ; → i のように) あったけど
これを毎月、全ページに対してやっているのかと思うと、頭が下がる
何人でやっているのだろうとか、
電子入稿 (っていうのかな) をすれば随分楽になるだろうに (上記のチェック・プロセスはほとんど無くなるだろう) とか、
そうすると職が減って困る人も出たりするのだろうかとか、
編集の仕事とはどういうものかとか、
まぁいろいろ考えたりもする
いずれにせよ、 忙しいと言って甘えるのは間違いなんだと感じる
そうそう 8 月号の予定目次がやっと 出ていた
遅れた理由は私のせいだったのかな?
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