忘れないうちにと、APS/DFD03 の感想をまとめようとする
しかし今年で 5 回目だよ、年取った
きちんと毎回発表しているのは、よいことだ
けど、論文に仕上げてない話が一杯 (二つだな) あるのは、わるいことだ
日本の物理学会は、やっぱり 4 ~ 5 回目で、かなり大きな失望感を持ったんだが、 DFD に関してはまだそういう感覚は感じないな
それってのは、本質的な研究ってのはほとんど無くて、 むしろ数少ない誰かの切り開いた領域に、老いも若きも節操無く群がるの図
それから、一旦手をつけた課題を無責任に放棄しているように感じたのが、 「失望感」の元だな
あと毎年似たような話で素人には去年と何が進歩したのか分からない 発表をしている人
DFD にも明らかに流行りはあって、 今はナノとか microfluidics とかバイオ流体
その辺が今「食える」研究なんだろうけど、 そういうのを追いかけはじめると万年二流
それに生きがいを見出す奴はやればよい、 そうでない奴はそうでないところに生きがいを見付けないといけないんだが