「博士号取っても定職なし、文科省が「余剰博士」対策へ」 @yahoo
「来年度から、博士号取得者の進路を詳しく調べて問題点を分析」 と悠長なことを言っている
私の世代 (が、東大で院生増やした最初の年だな、 そん時東大に移った、機を見るに敏な人々は今どうなってんだろうな) から今暫くまでの 「博士号取得者」ってのは、実質見捨てられる訳だ
まぁ、んなことは、とっくの昔に認識しているんだが、 今の action が自分の世代に返って来るもんではないってことは
cf. 6/11/2002
と、まぁ何かやりましょうと言ってる所にケチ付けるのも、みっともないことだが
日本で買った「おもかげの国 うつろいの国」 (cf. 5/28/2004) の第 8 回の内村鑑三の言葉が頭に残る父母に棄てられたる子は、家を支ゆる柱石となり、
国人に棄てられたる民は、国を救ふの愛国者となり、
教会に棄てられたる信者は、信仰復活の原動力となる。
8/2/2005: 定理 に追加
そこにある気分は、「悔しさをバネにしろ」という下らん標語とは対極にあるものと思ってる
← 9/10/2005