2006-05-25 そういえば、今日はじめて動く松岡正剛を見た pcwatch のバナー広告をクリックして 「セイゴオぶひん屋」 にたどり着いた、という話 「複雑系」の回を見たけど、正剛さんってなかなか独特であった もっとゴツンと来るようなタイプの人かと勝手に想像していた web での文章にかなり長い間親しんでいた故の違和感なんだろうけれど 話を聞いていて、やっぱり啓蒙 って難しいんだろうな、と感じた 聴衆を喜ばす方向と、実際の研究を進めるべき方向とは、必ずしも一致しないんだ、と やっぱり科学ってのは謎解きで、 解くためには手段を選ばないというような泥くさい作業なんだけど、 それを (論文なり講演なり web TV なりで) 発表する時は、 きっと手品師 にならないと受けないんだろうな 啓蒙じゃなくて教育 (将来、この泥くさい作業をする人間のための) の場合は、多分また別なんだろうけれど (←6/1/2006) サマリー: 啓蒙、旗振り、 教育について。 6/25/2006: derek bailey