市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

「小寺信良:「補償金もDRMも必要ない」--音楽家 平沢進氏の提言」@itmedia(lc )


  • from Matzにっき 2006/6/13 p3

  • 引用
    -- 平沢さんといえば音楽配信の先駆者であるわけですが、 これを始めることとメジャーレーベルから離れるということは、 関連した動きだったんですか?
    平沢氏: そもそも私のやっている音楽は、メジャー向きじゃないんですね(笑)。
    …中略…
    平沢氏: … 音楽というのは聴いてみないとわからないじゃないですか。 聴いてみて良かったらお金を払ってくれればいいと。 半分そういう気持ちがありますね。 昔「Grateful Dead」というバンドがありまして、 音源はコピーフリー、それで良かったらコンサートに来てね、という姿勢もあるわけです。
    …中略…
    平沢氏: …勘違いを起こしやすいのは、著作権管理団体が、 著作権保護のために戦ってくれるのではないのか、という点です。 そもそも使用料を徴収している団体というのは、単に料金徴収団体ですので、 トラブルが起こったときには解決してくれません。 私は何回もトラブルに巻き込まれていますが、ああそれは当事者同士で処理してください、 ということになるんですよ。

  • ちなみに件の平沢氏の音楽は、 多分過去に何かしらダウンロードして聞いてみたりしたんだろうけど、記憶にない。 きっと合わなくてすぐ消したんだな

    • ってことは、私は「メジャー向き」に洗耳されてしまっているのか(冗談)

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