市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

「捏造問題」@kikulog


  • 9/12/2006 のその後、ということ。 ニュースにもなったのか。

  • 阪大教授の捏造を認定 学内調査、別の論文でも改ざん 2006年09月22日」 @asahi

    • 「助手の自殺との関連は認められなかった」という発表は、 どういう「意味」があるんだろうな。
      田中教授は「共著者たちの努力と成果を踏みにじるもので、名誉と将来を甚だしく傷つけた」と述べた。助手の自殺との関連は認められなかったというが、「積極的に調査に協力してくれた助手が亡くなったことは委員会として痛恨の極み」と話した。

    • 前の早稲田の松本教授 ってのも「第一人者」だったようだし (IUPAC の chair (になる予定だったんだっけか?) がペーペーってこたぁない訳で)、 これは日本が狂ってるのか、academia 全体が狂ってるのか。
       杉野教授は、DNA複製の研究では第一人者とされる。日本分子生物学会の役員なども歴任、来年3月に阪大を退職予定だったが、その後は海外で研究活動を続ける意向だったという。

    • 「2週間、1カ月の停職処分」で済む世界で生きている人には、 postdoc の境遇は理解できないだろうなぁ。
       阪大では、昨年5月にも、医学系研究科のグループが発表した論文のデータ捏造が発覚。同大が捏造をしたと認定した主執筆者の学生に対する指導責任などを理由に、今年2月、共著者の教授2人をそれぞれ2週間、1カ月の停職処分にしている。

  • cf.捏造関連 links