phase vocoder ネタの続き

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  もうすぐ本業もはじまることもあり、やりかけの遊びに熱が入るこの頃。
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  やっと conventional な phase vocoder がまともに動くようになった。 ポイントは phase difference を $-\pi$ から $\pi$ の中に収めておいて、 角速度(こいつも frequency というから紛らわしい)を見積もる、という一点。 (Laroche-Dolson '99 が大変役に立った。)
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  ちなみに、こういう微分的アプローチではなくて差分的に phase を修正する定式化を 自分で(独学で)書いていたんだけど(というのは、あとで見返してということ)、 精度が悪いみたい。
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  これで足場が出来たので、色々な改良版も実装してみる。 といっても、今のところ puckette のいわゆる "loose phase locking" という奴のみ。
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  2/13/2007: WaoN 0.4 Release