WaoN
というか、前の SDL 版スペアナの gtk 版を書こうという話。 何で gtk かというのは、 file selector とかが既にあるから。 (SDL にそういうのがあればそれにしたんだけど)
そういう思い切りを今回したので、 gtk 版でもゴテゴテさせずに、 plain な drawing_area 一発で勝負することにする。(これまでも gWaoN として 何度も試みたが挫折した、その原因が widget の複雑さ。)
ってことで、昨日、今日の二日で何とか形になった。絵はその screenshot. 上から power spectrum と phase、その下に spectrogram で、一番下は wave。
keyboard で FFT size を変えたり window を切替えたりするようにしてるんだけど、 時々 active にならないのはなんでだろうなぁ…
routine など共有するといいので、こいつを WaoN の working directory に移す。 そのついでに WaoN にも手を入れる。 今日のポイントは、これまでは SoX から自分用に切り出した wav 読み込みルーチンに代えて、 libsndfile を使うことにした。(スペアナで使い始めた。)これで flac が直接使える。
前回の改訂と合わせて、 0.3 Release として出した。 (download)
このスペアナの TODO list
phase vocoder による frequency 補正
playback 機能
再生機能に phase vocoder による時間伸縮を、 real time で
再生区間を、また、 loop 出来るように (楽器練習用)
2/10/2007: phase vocoder による frequency 補正、 done!