「シンポジウム、学会の存在の効用、家具の衝動買い」@mitsuhiro
引用学会の存在の効用は、このような年会だけやってるのが、一番無難だと思います。 学会ゴロを作らないこと、これが一番大切です。
学会ゴロという言葉を知らない若い人のために説明しますと、学会ごろつきの略称です。 特に学会の会長とかその周辺がなんらかの権力をふるい出すと、 ほんとうにろくなことがありません。 ……
だから、わたくしも自分の研究者の一生とも言われるような期間、 そのような一種の「学会談合」がおきないような学会であらねばならない、 と不断に努力してきたものです。 ……
つまり、学会の権威とか結束力とかそういう類のものは言葉が汚くてすみませんが、 「くそくらえ」という気持でした。 研究者ひとりひとりが強ければいいはずです。
しかし、最近またぞや、そのあたりが非常に怪しくなってきています。 …… 個人よりも、学会のほうが安心できる、世の中らしいです。 わたくしなぞは、学会を代表してものをいう連中が もっともまずい連中という信念でずっときたものですから。
定理にした。(2007/09/18)
同感。「研究者ひとりひとりが強ければいいはず」だけど、 心細いから、あるいはもっとひどい場合は、一人じゃ何も出来ないから、 という理由で集まった集団ってのは、意味がない (ってことはこの間の繰り返しだ)。
4/3/2005: 人間、複数になると危なくなる。
世間で「偉い」っていうのは management する層を指すけど、 それって要するにマネージャー(学校のクラブとかの)に過ぎないと思ってる。 その人が「本当に偉いんだ」と思いはじめると、困ったことが起きると思う。
一瞬「学会ロゴ」を作ったらダメなのか、 そういえば物理学会はこのあいだ作ったばかりだなとか思ったのは内緒。