市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

「プロフェッショナル」@mori


  • 具体的な話をスパっとなさる所が、すてきだ (という「褒め」も、すべてわかっていらっしゃるのであろう)。

  • 引用:
    仕事というのは、得られた賃金に値するようなものを返す行為である。 楽しいから、好きだから、憧れていたから、という動機で仕事をする人間には、 その自覚が欠けていると僕はときどき感じる。自分の満足が優先されがちだからだ。
     たとえば、このMLAを書くことで、僕は1年間に約900万円をいただいている。 …… 金額を書いたのは、こういった場合のプレッシャを想像してもらいたいからだ。 このプレッシャこそ、仕事の本質ともいえる。 生半可な気持ちでするわけにはいかない。 1をするために10も100も考える。 成果に対してどんな批判が来るか、すべてシミュレートする。 何が褒められるかも、もちろんすべてわかる。 想定外のことなど起きないくらい計算しなければ、 とても作品を手放すことはできないだろう。 プロフェッショナルというのは、そういうものだと僕は理解している。

  • いやらしいとは思いながらも、読んだ人はみんなしてるように一応12で割ってみる (電卓で……って、ダメじゃん)。うーむ、立派な数字だ……だからどうとかいうことではなく。 というか、もちろんこのレベルにまで価値を高めたのは森さん自身な訳だし。

  • つまりは、プロデュース感覚なんだろうな。小学校2年の時、 自由課題か何かで二人で紙芝居を作った、というか作ろうとしたことがある(私が主導で)。 めずらしい「自由課題」ということもあり、また小学生の常として計画も何も立てず (小2の森さんは絶対に緻密な計画書とか書くのだろうが)、 その割に自分では「あんなもの簡単にできる」と確信していた。 案の定、途中で表の絵と裏のしゃべりの順序とかめちゃくちゃになったりして失敗した。 その時、自分には物を最後まで完成させるプロデュース力が無いんだな と自覚したことを思い出した (ってことは、自覚したことを今まで忘れていたってことだな……って、ダメじゃん)。

  • 8/27/2007: 憧れの仕事が危ない?

  • 5/19/2007: 500円玉貯金をしてた日々。

  • サマリー:職業について