中日チアリーダーは五輪目指した元新体操選手…ケガで断念、『チアドラ』観て「世界観が変わった」@sankei (local copies: )
数日前に見た記事。気になったので記録しておく。
以下、気になったことばの引用
その1(不慮のアクシデントで、本多は左ひざに大けがを負って、思った事)
こういう、個人より集団を優先する(ことが当たり前という)考えって、 やっぱりおかしいよね。学校という組織の中で、特に強く感じる事だけど、 大人になってもなんか組織に甘える精神構造が、できてしまってるのかな。
「痛みより、仲間に“申し訳ない”という気持ちでした。迷惑が掛かっちゃう…と」。
その2新体操の経験はある。しかし、こうしたエンタテインメントの分野には無縁だ。
これ、ぼくはすごく好感をもったポイントだ。 この、自分一人で挑んでいく姿勢が。
「でも、行くだけ行ってみよう。そう思ったんです」。
一念発起して、本多は応募書類を出した。
その3オーディションの日が来た。 本多は新体操の試合前のように、気合を入れるべく、髪を後ろでぎゅっと束ねた。 ところが…。
1つの価値観で凝り固まっていては見えないものがある。 同じ(居心地のよい)場所に居続けて、 他流試合のようなことをしないと、人間、やっぱりダメになると思う。
「こんなのが、あるんだ」。
その衝撃を、本多は今も忘れないという。
戦いの舞台しか知らなかったアスリートにとって、 華やかで動きも柔らかく、軽快にリズムを取っている目の前のダンサーたちの姿に、 見とれてしまった。
「世界観が変わりました」