市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

ALF project


  • 勉強の続き

    • Doinikov, JASA (1997) 102 pp.747-751

      • これは Doinikov JASA (1999) 106 pp.3305-3312 の version 1 に相当、 やってることはほとんど同じ

  • 速度の分離の standard なやり方を、もう少しきちんと考えて見よう

    • Doinikov, JFM (1994) 267 pp.1-21 に戻る

      • 分離は incident sound wave の振幅での展開で、 つまり小振幅、小振動の問題ってこと

      • 1 次は線形振動部分で、2 次は非線形振動の最初の寄与

      • 後者から出る時間平均しても残る流れを "acoustic streaming" と言う

    • 非線形振動(大振幅)を最初から扱う立場に立っている と自覚すればよいだけの話であった

  • 非線形振動でも Stokes では streaming は起きない」は正しい?

    • 一見 trivial だが、良く考えるとそうでもない (というか、カラクリが分かっていない…)

    • 数値的に押えよう