市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

「ダイヤモンドLOOP:理研を誘致、大型開発の神戸、民主導でベンチャー支援の大阪」 @cnet


  • 東京にこだわる必要がないのは、今更と言う程自明なことだ

    • 日本ですらある必要はない

    • とした場合、それでも locality を考えて、 ではアジアとしてどこがあり得るか

  • 「弱冠27歳のチームリーダー」かぁ

    • 別に世間的には二十代の社長とか珍しくない訳で、 研究の世界はやっぱり年功序列が強いと言って良いのか

      • career path が限られているからな

    • しかし「ゲノム」で「バイオ」で「ネイチャー」か… (最近は沈澱ネタでネイチャーしてる人も居るんだが)

      • caltech に居たころ caltech に居た人と話をしたり見たりしてて、 バイオは世界が違う (cf.9/23/2003) と感じたのを思い出した

  • 「チームの間に壁がなく、 第一線の研究者がさまざまなかたちでコラボレートしている。 若手が後から追ってくる緊張感が大学にはないおもしろさ」

    • そういう緊張感が大学にはない理由はどこにあるのだろう、 と問うことは建設的だろうか

  • 若手登用のもう一方のネタは「特許」かぁ

    • チャンスは金と共にあり、っていう現実

    • しかし、そうするのは別に凄いことではなくて当り前なんだろう、きっと

      • だってこれらのネタは即金状態で、つまりは評価が確定しているわけで

    • 本当のベンチャーってのは、その次を見ることだろう

      • 波乗り人生を送るならそこを狙わないと、常に乗り遅れ状態になる

    • 11/10/2006: 研究で食っていくこと