市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

土井研訪問、 セミナー


  • 6/3/2004

  • 牧野さんと、はじめて、きちんとお話する

  • pic 土井さんに本「仮想物理実験室」 (amazon) を押売される

    • というか、途中からは passion を感じたので自発的に買った訳だが

    • こういうのは、こういう時に買わないと、絶対に買わなくて、絶対に後悔する

    • でも、ごはんを奢ってもらったので、 +/- は……と言うのは、まぁ、野暮

    • 5/27/2004 : source から install を試みるも失敗

    • 4/23/2008 : 趣味の光学。

  • 日本物理学会誌に土井さんが書いた「檄文」 (の別刷も頂いた) が、 しかし何の反応も無いんだそうな

    • それって、どういう意味なんだろうと考える

    • その spirit は自分でも日頃感じていて大賛成だけど、 technical には UDF って yet another format だよなぁと思った

  • 適材適所の精神がなさすぎではないかなぁと、 その辺の話から今回強く思った

    • 専門と素人というか、その辺の話

      • 究極的な専門化に邁進してしまった自分が言うような事ではないんだが

    • software の packaging (release engineering っていうのかな) は、 科学者の片手間でやるよりも、一人でも hacker 雇えば出来るんじゃないか、とか

    • 件の本の題目のような大衆向け software は interface がかなり重要な要素だろうが、 GUI のプロ (computer scientist かな) を一人雇って、 そちらの最新の成果を活用するとか

      • 別に本の code を非難してる訳ではない。 それは octa の流用で、従ってこういう部分に cost を掛けていないのは分かるし (ある意味そこに point があるようにも言われていたが)

      • そういえば、 土井さんからはじめて doi project の話を聞いた頃 (12/19/1997) 、 「物理の mathematica を作りたいんですね」と simplify して、 「いや違うんだ」と言われたように思い出す。 この本が、その時の一つの結果なんだな、と思った

    • こういうことは、(私のような) 一研究者がどうこうできる話ではなくて、 上に立つ人間が見識をもってはじめて出来る話なんだけど

      • computer engineering には、今時、 自分の職能を活用する場所がないと愚痴ってる人は、居ないのかな