市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

「第千百十七夜【1117】2006年2月28日 ハキム・ベイ『T.A.Z.』」 @senya


  • からの一節 (cf. theorems)
    現存する通貨の80パーセントが生産物とは無関係になりはじめたのだ。

  • ここ数ヶ月、なにかモノを作りたいという気分の自分に、感応した。

    • 別の、 paul graham の話 (2/7/2006) も、 つまり、何であれ生産し続けることが前進への足掛かりだ、みたいなフレーズ、 それも同じ文脈上にある。

    • で、研究論文を (沢山じゃないが) 生産したり、 コンピュータのコードを日々書いたりしている今の自分が、 果して 何者なんだろうな と、ちょっと真剣に考え始めている。

    • cf. 5/19/2003

    • 5/10/2006

  • まぁあとは、自分がやりたいことをやるには、 既存の組織から独立しなければいけない、ということを強く感じている。

    • っていうのは、例えば近藤淳也さんが「水・日曜休みのススメ」とか、 言われてみれば皆が納得できるし、多分そういうことを思ってる人も居るんだと思うが、 実行するには、普通のサラリーマンには無理なんだろう。 ルールに従う方じゃなくて、ルールを作る側に立つ方がおもしろい、ということ。

    • これは、情熱で見た「近藤良平」の、既存のバレエからはみだした コンドルズでやってることとか。

  • 組織ってものの悪い面ばかりが気になる今日この頃。

    • どこかで「俺達は組織のために生きてるんじゃなくて、 そもそも組織は俺達のためにあるんだ」と言いたくなるポイントが来るんだろうけど、 普通そこに到達した時には、 個人が組織と対等にやりあうことは出来ない 訳で、この世の中お先真っ暗と思うのは、否定的過ぎるかな

  • 6/3/2006:組織は小さいがいい

  • 1/18/2007: 流水は濁らず

  • サマリー: 組織