市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

マラソンで、高橋尚子が負けたようだが、 (オンライン)ニュースの見出しが高橋尚子の負け一色ってのは fair じゃないと思った


  • 日本はそもそも fairness にあんまり重きを置かない社会だけれど…

  • 高橋が可哀想だってことじゃなくて、 勝った土佐に脚光を当てるのが fair じゃないかと。 レースも見てないシロートがそう感じた、と。

  • 話は飛ぶが、最近の town meeting のやらせの話し、 「必ず成功しなければならない」とか「絶対勝たないとダメ」とかいう幻想を 下に要求する上の人間ってガキだなと思った。

    • 必ず成功することとか、絶対に勝つものとか、あったとしてもそんなもの全然クソで、 そもそも面白くないし、無意味じゃないかな。

    • 「本当の」成功なんて、誰も、誰一人として、その town meeting ってのを やろうと言った人の中には居ないんだろーな。

    • いい加減、こういう軽薄な、 手間のかかる「本物」を追うよりもお手軽な「見掛け」で取り繕うをよしとする風潮は、 何とかならないのかなぁ。

    • 1/31/2007: 必ず成功する研究計画書

    • 3/17/2007: 株は損することもある