市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

「オトコの品格 (駒沢敏器)」@senken


  • 不思議なものだ、ここでも「かわいい」ネタ (cf.1/30/2007 千夜千冊)。 しかも邪推するに、そこにも名前のあがっていた福原さんなのかな? (cf.1/21/2007)

  • 引用
    (客の「かわいいをどう思うか」という質問に答えて)
    「何かを見たり、何かに触れて感じたりしたものを、 自分を通して表現することは素晴らしいと思います。 そのような表現をしたくなる場面を、おそらくあなたや多くの女性たちは持っているのです。 かわいいと感じる経験のなかで、自分を磨かれているということです。 それに比べて世の男性はいかがでしょう。自分の心や感情が動かされる体験など、 ほとんどしていません。たまには美術館に行ったり、映画を観たり、 人と共有したくなる体験を少しでもしろと言いたくなります。 『かわいい』、大いに歓迎すべきことではありませんか」

  • にも書いたが、 手間を惜しまず「自分を磨く」(自分の基準を作る)ことと、 やっぱり他人の目を気にする所と気にしない所をきちんと意識するってことなんだろうな。 ちょっと前に流行った「スルーりょく」も yes or no ではなくて、 絶妙なバランスで、きちんと運用する、と。時間をかけるべきだと思うところには、 誰が文句を言おうともかけると。雑用が忙しいから本当にやりたいことが出来ないとか、 本末転倒なことは言わないで。

    • サマリー:創造性

    • 1/31/2007: 文句を言われてもやるという気持ち

    • 定理: 千万人といえども我行かん (孟子)

    • 2/10/2007: 「できるけどやらない」は「できない」と同義

    • 2/27/2007: 自らに枷をはめない、巨人の肩に乗る

    • 5/19/2007: 時間管理、自己管理について

    • 付記: その昔、京都上高野の比叡山の麓に住んでて片道1時間近くかけて徒歩で 大学まで歩いていた頃、通り道の寺の掲示板に見た、おそらくそこの和尚の書いたであろう 標語を思い出す。曰く
      年寄りは口の開いた俵のよう
      腰は重くて、口は軽い
      だったかな? ちょっと自信がないが、まぁこんな感じ。毛筆で、しかもイラスト入りだったな。 そういう年寄りになりたくは無いものだとそれ以来ことある毎に思っている。 実年齢だけでなく、精神年齢的にも。 (いや、結構自分がその「腰が思いタイプだな」と思ってることもあって。)