市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

グループ・セミナー


  • 隔週なので今日が二回目。ナノテク研究所の理論グループというだけあって、 louge 言うところの chemical physics な世界だった。 自分の出自は一応、統計物理(理論)なんだけど、 古典の、それも連続体に逃げて来て結構経つしなぁ、全然ついていけなかった。 勉強しなくては。

  • その後、グループの一人と共同研究の模索。(ボスのアレンジなんだって。) 二人の立ち位置がかなり隔たっているので、まず目標設定が難しいことを、 いろいろなレベルでひしひしと感じた。 マネージメントは客観的に(冷静に)、実際の研究は主観的に(情熱的に)、 ということを、今回は意識してやっていこうと思う。

    • 前回のUWOでは、 自分にとって新しい分野に進もう(というか、進まなくては) という意識が強すぎたせいか、 自分の過去を捨ててアプローチした所があるが、 それは、結果として、双方にとって良くない部分が多かったと思う。

    • もちろん、その結果としての仕事自体は悪くないと思ってるし、 自分の中では大きな経験になっているので、悪いことばかりではない。