市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

ryuon


  • APIAG:

    • 今のコードで結果を確認、続き:

      • 確認のため C でも同じものを書いてみる。 この過程で python code に幾つか(下らない)間違いを見つけた。

      • 結果: C でも python 新旧と同様の振る舞いを確認。

      • 解釈: lub 抜き、 F version でも系統的な違いが見える。 F の Mに既に問題がある。そこに集中しよう。

      • 追跡:詰めていくと、 a を使うか slip_a を使うかの違いだ。

      • slip_a[] の定義(設計思想)を確認。 無次元化しないで、 a を掛けたものとして組んでいるようだ (が、そうなっていなかった)。しかるべく、 slip_a の定義を修正。 (ついでに free し忘れていた temporary な array も直しておく。)

      • 確認計算、 ok.

      • ちなみにこの bug は poly な slip にのみ影響するので、 論文の結果は (monoだけだったので)問題なし。よかった、よかった。

    • 経過:

    • 改めて解析をやり直し。

      • h 依存性: 特異な振る舞いは見られなくなった。あと lub は極めて大事だ。

      • R を降ってみる。 400 を越えると破綻する。(理論的に展開点が無限遠に飛ぶので、仕方ないのだろう。)

      • F 問題と U 問題の比較: 前の結果(bug入り)ほど大きな違いはない (つまり、前見た違いは bug が引き起こしていたものだった訳だ)。 しかし小さいが有意な違いは見える。こんなものか?

    • と、無事 poly の固定粒子込みの bug が落ちたので、 応用問題を点火しておく。