今日からオフィスのネット環境が変わるらしく、バタバタ。
radius による承認を導入するのだそうだ(と言われても、何のことやら分からなかった)。 調べてみたら、もともと wireless の承認に使われていた 802.1x という protocol
を wired な network にも使う、というものみたい(適当)。
client サイドでは open1x の xsupplicant という free な実装があるそうで、 linux が走ってる desktop の方は既にうまく動いている。
問題は、私の実際の仕事マシン(私物の TP-R60)の方。 こいつがネットに繋がらないと実質仕事にならない。 FreeBSD なので、きっと ports にあると思ったが、ない。 仕方がないので自力コンパイルか、と最新版の 2.0.1 のソースをとってくるが、 うむ、 configure が動かない。 autoconf などなどをゴニョゴニョしてみるが埒が開かない。今日はここまで。
しかし、何でこうも管理する方向で物事がどんどん複雑化していくのだろうかと、 ため息をつきつつ、そうすることで確実に生成される商売もあるのだな、と感じる今日この頃。
一番分かりやすいのは、ネットを管理している人たちの雇用とか。 実際に現在、目に見えて忙しく働いていらっしゃる。 (別に文句を言っている訳ではない。)
しかし、それ以外にも、 windows machine への傾斜という側面もあるかな、と思った。 つまり、今回の事例についていうと、 windows ではすんなりと行ってるみたい。 「こういう下らんトラブルで時間を浪費したくない!」と言う人には、 黙って windows にするか、という気が起きるのも分かる。 ユーザーが払った金が、こういう見えない整備に使われているのだ、ということなんだろう。 そういう意味での「商売」の生成。(これも別に文句を言っている訳ではない。)
3/26/2008: desktop で文献漁り。
3/27/2008: 続き。
3/31/2008: wpa_supplicant に wired driver を入れて、やっと使えるようになった。