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ここ最近いろいろ印刷した論文の目録を、散逸する前に作っておく。
Doi, Makino (2008) J.Chem.Phys. を発見。
JCIS が全部 online で見れることを発見し、 念願の Morrison (1970) を入手したので、ついでにこれを引用している最近の文献を調べてたら、 たまたまトップ(最新のもの)に来ていた。
何というか、えっと、似たようなネタだな、と思った。 同じ方向を向いてしまっているのかな? Stokes をやってる人間の展開として、こっち方向は一つあるなとは、 最近、いろいろ勉強していて、過去も同じなんだなと思っていたところではあるが。
件の論文は理論的に結構本格的なもので、すごいものだと思った。 しかしこの辺り(というのは electrophoresis のこと)は、 どんな修正を施しても、一番古典的な Smoluchowski が結果として強いという、 そういうある意味悲しい物理なのかもしれない。 繰り返されている歴史は、こういう、努力の割に大きな変化(改善)が見られない という皮肉な状況に起因するのかな、と思ったり。 ICEO 辺り(cf.2/6/2008) はその意味で一つの突破口なのかもしれない。
8/8/2007: Watari et al (2007).
3/20/2004: 牧野さんの学位論文。
9/29/2003: 「鏡の国のニュートン流動場における粒子」