市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

出掛けに post office に寄っていく。


  • もちろん昨日仕上げた tax return を送るために。 registered mail で出そうと思ったら(確か去年はそうしたと思う) 「逆に遅くなるよ」と言われ「普通みんなはどうしてるの」と聞くと 「普通に送る人が大半で、中には registered mail にする人もいるし、 express にする人もいる」と。 郷に入っては郷に従え、ということで、普通郵便 55c なり。

  • ついでに、向かいにある銀行に寄って、 citibank のお金を出せるだけ全部抜いておく。 というのも、今は残高が50万円に満たないと月々2100円も手数料を取っているという 事実に先日気がついて「こりゃいかん、解約しよう」ということで (果たして、無為にいくら citibank に貢いでいたのだろう)。 具体的にどうするべきか電話して聞いてみたら、 何やら八方塞がりで、結局出せるだけお金を出して(手数料も引けない程に)、 後で解約の書類を郵送すれば、今月の2100円は発生しなくなると。 今回の行動はこの助言に従ってのこと。

  • この口座を作った当時(ってのは10年以上前、97年)は、 多分この分野では他に競争相手はいなかっただろう。しかし口座間の送金に、 海外だけでなく国内口座に関しても事前に書面で登録する必要があり、 引越し続きの身としては全然使えなかった。今回も、 登録してある口座がすべて無くなっているものばかりだったので、 お金を移す方法も結局 local な ATM からカードで下ろすしかなかった。 長い付き合いだし、それなりに愛着も感じなくはないのだが。

  • こういう感覚、以前 NICOS を解約する時にも感じた (5/8/2002)。 当時はオランダに居た頃だったかな、実家に送られた請求書が3ヶ月程度たまったため止められ (この時がそういうことの一度目だったのだけど)、その後、 復旧してもらおうとしたのだが埒が開かなかったもの。 このカードは大学に入った時辺りからずっと使ってたもので(当時までで既に10年以上)、 こちらにも本当に愛着があり、あちらにとっても大切な history があったはずなのだが、 対応した人間がまったく呆れるほど動けない/動かない人間だったので、 本当に失望したことを思い出す。まあカード会社とはそういうものなのだろうけれど。 このことと比べると今回の citibank の対応は、とても好感のもてるものであった。