ジョン・スコのライブ
のチケットをピックアップしに、出勤途中にシアターに寄る。 が、 box office はお昼からだった……。先週の box office のスケジュールは、 朝(9:30)から開いていたのになあ、スケジュールがその日ごとに変わるとは 思っていなかったぜ。
で出直して、4時すぎに再びピックアップしに行く。 box office は工事の関係で3階に移動していた。 ということで朝と合わせて、駐車場に2ドル×2を払ったことになる。 で、お金がもったいないなあということで一瞬バスで行こうかと言ったりもしたが、 やっぱり不精者なので車で行く。 駐車料金の上限が15ドルだと表示にあったのを見ていたのだけど、 行ってみると実は6時以降は3ドルだった。 バスだと2.5ドル×2人の往復だったので、車で行ってよかった。
本題のジョン・スコ。 会場が階段状のシアターで(しかも結構こじんまりとしたもので)、 後ろから2列目というのも全然問題なかった。 というか、高さ的にも、方向的にも、ちょうどよい角度であった (ジョン・スコの正面、という意味)。 前半、 bill stewart のドラムのセッティングが定まらず、というか、 演奏してたら、どんどんバスドラが前にすべっていって、困っていた。 スタッフに助けを求め、それからは大丈夫だったみたい。しっかりドンドン踏んでいた。 あと bill の頭のてっぺんにピンと立った髪が気になった(多分、そういうセットなんだろう、 きっと john への当てつけだ)。 それから steve swallow が集中してジッと john を見つめて弾いている様は、 実は家のモンちゃんが「遊んで!」と本気で顔をグッと寄せて迫ってくる所そっくりだった。 彼はピックでベースを弾いているのかな?右手が上下に動いていた。 普通(なのかどうかはよく知らないが)みんなはジャコ風に指で弾いてるような気がするので、 なんとなく新鮮であった。まあ見た目の話。 出てくる音でそんなことは(少なくとも私には)分からない。
とかいう話は、どうでもいいことで、演奏の方。 いつもの "a go go" からの green tea とか、 スタンダードからは私の好きな cole porter の "everything i love" を演った (cf. 6/16/2000. まあ正直、やっぱり bill evans の演奏の方が好きではあるが)。 あと ray charles の曲とか、カントリー風の曲(カポ付けて弾いていた)とかもやったけど、 これらはちょっと今一だったかな(個人的には)。 あとサンプラーを駆使しようとしていて、こちらがドキドキするような瞬間もあった。 まるで joe zawinul を見ている気分だった。 MC でも言ってたけど、 後で amazon 見たら新しい CD が出ていた。そこからの曲がその手のものだったのかな、 "Satisfaction" と "The Low Road" という曲。 個人的には、ファンク系というの?そういう奴をバリバリ弾いているのが、やっぱり好だな。
アンコールは一曲、例の "en route" から wee を短めに演って終了。 何かちょっと物足りなかったかな。しかし、やっぱりライブはよい(5年ぶりだな、ふう)。
外に出たら、まだ明るい。小腹も減ったので、何か食べて帰ろうか、とちょっと china town をうろつく。が、明るいので誤解してしまうが、気がついたら夜の10時近くで、 開いているのは subway くらいだった。とぼとぼとシアターの駐車場に戻ると、 道で知り合いにばったり出会った。さすが大都会の edmonton. ちょうど quebec への旅行に出かけるところだった模様。
6/16/2008: チケットを手配。
サマリー: john scofield
6/24/2008: 昨日の今日ではあるが。
9/20/2010: Yoshio Suzuki x 3 Pianists @ kanazawa