市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

ryuon


  • 高速な implicit algorithm の実装、 fastSI のテスト:

    • 昨日の追加実装で、(random vector をのぞいて) 一般的な構造でもきちんと動くコードになったはず、ということで、テストに戻る。

    • 一連の作業で発見した bugs:

      • connector vector の渡し方、 系全体のそれを渡すべき所を、考えている connector の pointer を与えていた。

      • random vector の connector ベースへの変換を一般化 (直鎖の決め打ちのままになっていた)。

      • テスト用の struct BD_imp の定義で、 solver 変更時に dt を assign し忘れていた。

      • 同じく BD_imp で NITSOL, GSL へ渡す関数が決め打ちであった。 今は直接手で与えるようにした。 (こいつは、ゆくゆくは決め打ちの wrapper に組み込むのが筋だろう。)

      • noHI に対応。つまり mobility_F_atimes に flag_noHI を追加、 noHI 時は self のみで帰る。 Pstar 系のルーチンも self のみに最適化。 (これで、どれくらいの効率が出ているのか、要チェックだな。)

    • 今の時点で、テストは結構パスするようになった。

      • 残りは check_fastSI_solve の HI の一部。曲者ですな。

      • 7/25/2008: テスト、終了。