市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

小島直記「回り道を選んだ男たち」は、うーむ、読めなかった……。


  • これは昨日借りてきた一冊。

  • このおじさん(なのか、おじいさんなのか知らないが)、 いろんな意味で辛くて、結局、この本は読み通せなかった。 あと、この本の元の持ち主は(これまたどんなオヤジなのか知らないが)、 あちこちに線を引くほど入れ込んでいらっしゃったようだが、それらにも何ら共感できなかった。 過去の人物伝なり評伝を書くんなら、こんな行き当たりばったり的に (この著者が目にした順番に、著者の都合で、というのではなくて)まとめればいいのに、 手抜きやがったな、という印象を持ってしまったのがよくなかったか? まあこの著者が、金に頓着しない貧乏人で囲碁好きな人物が大好きなのは分かったけど。

  • と、このように、回り道を選んだ一人の人間は感じました。マル。