市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

日本へ到着。


  • 関空では、入国審査前の検疫は通過して、入国審査を済ませ、荷物をピックアップした後、 動植物検疫のデスクに行く。 荷物にちょっとしたトラブルがあった。モンちのフェンスを持って帰ったんだけど、 運ぶ便を考えて肩ひもを付けてた。本当は預けるときに肩ひもは外そうと思ってたんだが、 アタフタしていてそのまま預けてしまっていた。 で、出て来たフェンスにはひもがなくなっていた。UAの人に聞いてみるが、ないとのこと。 それに、ひもは保証の対象外なんだ、ということ。まあしょうがないか。

  • で、気づいたら同じ便の人たちはまわりにほとんど居なくなっていた。 動植物検疫のデスクに行くと、犬を2匹つれた男性が書類手続きをしていた。 後ろでまっていると「市來さんですか」と声を掛けられた。 大晦日なのにみなさん働いていらっしゃって、いや、大変な仕事だなと思う。 書類は事前に確認してあったので安心していた。残る一番の懸念のmicrochipの読み取りも 問題なく、無事に手続き終了。一通りモンちの健康状態を確認してもらったが、 「もうバッグに戻りたくない」とちょっとダダをこねていた。

  • 到着ゲートを抜けて、まずモンちのトイレをさせたいと思い、informationのお姉さんに 聞くが、そういう場所は(SFOとは違って)ないらしい。建物の端にある庭園もどきの竹やぶが 唯一の地面が出ているところだと教えてもらったので、そこへ行ってみる。 明らかにトイレをさせるような場所ではないが、他にどうする事もできないので、 その辺を散歩させて、おしっこだけした。

  • モンちを持って、フェンスを持って、キャリーバッグを持って、デイバッグを担いで、 電車で広島に向かう。まずは切符を買う。日本円を一切持ってないので、クレジットカード頼り。 まあ、問題はない。新幹線も指定を取って、出発前に(残ってたテレカを使って) 実家に連絡を入れて、出発。

  • モンちはさすがにもう疲れているみたいで、おとなしくしていた。

  • 新幹線は、新大阪で乗ったときは人が結構乗っていたが、 広島に向かうに従って、どんどん人が減っていった。まあ、当たり前だよな。

  • 無事に広島駅に到着。新幹線出口には父とかおがお出迎え。 いや、本当に疲れた。かおは早速モンちをだっこして、 なぜか知らんが(いや、本当はなぜだか知ってるけど)いきなり号泣…… 周りの人がびっくりしていたよ。

  • 帰りの車の中で、お姉ちゃんのお膝の上にだっこされてたモンち、 最初は疲れたのか状況の変化についていけなかったのか、静かにしていたみたいだが、 しばらくしたら外の風景とか気になりだした様子。 カナダに居る時も、前はお姉ちゃんのお膝でドライブしていたからな。

  • 実家に到着後は、簡単に食事をとって、風呂に入って、早々に就寝。

  • 予定通り、大晦日の日本に無事到着。