市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

他人を当てにする、しない、について。


  • 見てるブログに共通する共感を見つけたので、記録。

  • ロイヤルソサイエティの成り立ち(2010年 06月 25日)@mitsuhiro
    (英国のロイヤルソサエティつまり王立協会の)会員(FRS)は会費を払うのであって、無料でもなくまた年金をもらうのでもない、基本的に自腹を切って、場合によっては高額の寄附にも応じることによって成りたっていることです。名誉系の組織はこうあるべきという代表例です。国の丸抱えである学術会議や学士院とは根本的になりたちがちがうことに気がつかないといけません。

    日本に科学を広めるためのそんな組織はあるのでしょうか。残念ながらまったくないといわざるを得ません。……国の名誉をかけるのに、科学者がみずからやるのでなければ他の国の人たちはそのような活動をどう見るのでしょうか。……日本も国の成り立ちは似ているのですから、真似は出来るかもしれません。でもそれは、科学者がみずからやるのでなくては。

  • 人はいろいろって、単にさぼるための理屈に過ぎないじゃないか(2010/06/26)@kenmogi
    日本の社会の中で、「指示待ち」だったり、「自分でものを考えない」、あるいは「体制迎合的」だったりする傾向を批判すると、「人にはいろいろいる」とか、「人はそれぞれだから」とか、「指示待ちで生きたいという人もいる」などと現状を肯定し、擁護する発言をする人がいる、と田森佳秀。

    「人はいろいろだといわれると、確かに、何となく納得してしまうような気がするじゃないか。ところが、アメリカに来て、ふと気付くと、日本で人はいろいろ、と主張している人が想定しているような、自分で考えたり行動したりすることができない人って、殆どいないんだよね。みんな、自分で考えてるし、行動しているよ。人はいろいろって、単にさぼるための理屈に過ぎないじゃないか。」

  • 「人はいろいろって、単にさぼるための理屈に過ぎないじゃないか」 って、いいなあ。定理にしょう。

  • ついでに「人生の定理」から黒川清
    ベンチャーできるようなインフラをつくってくださいなんて 言ってやるようなのはベンチャーじゃない


  • 付記(7/3/2010): ついでに(パート2)、奥田民生「トロフィー」から (cf. music.goo.ne.jp)
    太陽がのぼる前に、ライバルが気付く前に、いけると、いけると、ああ
    さぁ早く行こう、ここでいいのなら、僕は先に行くよ
    太陽がのぼる前に、始めればイケる
    さぁ早く行こう、とどまるのならば、僕は先に行くよ、一番先に行ける、僕らならば

    • いや、ここの、勝手に赤くしたところが、いいよなあ。

      • 皆と一緒じゃなきゃ何もできない奴は、結局、何もできない。

      • とかって、文句を言ってるから、皆に、引かれてしまうのかもしれないけど。 黙ってニコニコしてりゃいいのにね。

    • でも、最後に彼は「僕」と、 優しさを出している。そこかな、人間の大きさが表れるのは。 こういう部分が、ぼくには、ないのかなあ。

    • 7/16/2010: できるんならやっちまえ、というはなし。

    • 8/4/2010: [blog]とりあえずぼくはロケットになろう@kenmogi

    • 9/5/2010: [blog]連続ツイート 「本気」@kenmogi