市來健吾の日記

プログラマ、(元)物理屋(ナノテク、流体)

とりあえずぼくはロケットになろう(2010/08/04)@kenmogi


  • 引用
    講演会でまた爆発してしまって、反省しきり。
    結局、いくら言っても「お説ごもっとも」で終わってしまうことが多い。
    人々の火をつけることは簡単にはできないのだ。
    いや、何か、この気持ち、よく分かる。 反応がないと、どんどんイライラしてきて、どんどん空回りしてしまうんだよな。 よくよく分かる。

  • ぼくは、もう、他人をどうこうしようと考えるとイライラしてしょうがないので、 「もう勝手にしろ」と突き放してしまうように、そうだなあ院生のころから、 なってしまったと思う。

  • それでも何度か試みたことは複数回あるんだけどね、往生際が悪いというか。 それで、やっぱり、その度に玉砕している気がする。結局、柄じゃないんだと思うね。

  • 茂木さんほど影響力のあるひとなら状況は全然違うんだろうが、 ぼくも内心、自分の信じることを黙々と実践していれば、本当の偉い人は見てくれていると信じ、 若い人たちにも火をつけることができるかも、というような甘っちょろいことを、 心の片隅でちょっとだけ期待していたところもあった。 結局、そういう意味で反応があったのは、そうだな、3人くらいだったかな。 (6/8/2006にも書いたように。)

  • ぼくみたいに自分が勝手にやるか、茂木さんのように自分が噴火したり飛び出したりするか、 という気の短い選択ではなくて、オトナはやっぱり、 相手をその気にさせることができるんだろうなと、「炭男」のことを思い出した。 それから「侠とはいたずらに騒がない、侠とは時を食むものなのである」というフレーズも。

  • という長々とした記述を140文字にしようという試み: twitter.com/ichiki_k/status/20303653499
    冷めた周りにイライラするというのは分かりすぎるほど分かる。で、松岡さんの「炭男」とか「侠とはいたずらに騒がない、侠とは時を食むものなのである」とか思い出す。やっぱりオトナは偉いなと。 http://bit.ly/dp8Fxe とりあえずぼくはロケットになろう(kengomi)

  • 付記(8/7/2010):翌日の茂木健一郎のブログ 「テンションの高さ」を読んでの my tweets

    • twitter.com/ichiki_k/status/20438709790
      「テンションの高さ(茂木健一郎)」 http://bit.ly/9iKwCB の動画 http://bit.ly/9rRU2o の英語版は http://bit.ly/9dsPuW リンガフランカというなら、こっちを見た方がいいでしょう。

    • twitter.com/ichiki_k/status/20438963528
      昨日のコメントと同じだけど、この動画を見て感じたのは、日本をダメにしてる一因は評論家(的立場でしか考えない人)の多いこと。評論家なんて(実践してる人に比べると)一ランク下だよなという認識がないのかな。

      • 参考:4/28/2004 私の評論家嫌いについて

      • 9/5/2010: そういえば、ぼく自身はこれまで「本物」になることを目指してきたように思う

    • twitter.com/ichiki_k/status/20439277139
      で動画を見て思ったこと。derekも言ってたけど、二人目が一番大事だと。最初に良さを見つけるセンスと、それを表明する勇気、それから(derekも言ってたが)続くフォロワーを対等に扱うこと。「私が見つけた」に固執する人、多そうだ。自分は一人目の一人バカか、5人目くらいの追従者かな。

    • 9/23/2010: 連ツイにて、一人はだか踊りに言及

  • 1/7/2012: SPEAKい〜じ〜で、再び derek sivers の "how to start a movement"