一年の計は元旦にあり!
の前に、まず去年の目標 (1/3/2011) から振り返っておこう。
1) 「weekend scientist宣言」は、達成出来ず…。
去年のはじめの頃は、それでも何かしようと試みたようだが (2/13/2011) 結局、実行に移すレベルにまで高まらなかったな。意思が弱かった。
2) 「楽器を人の前できちんと弾くレベルまでマスター」も、ダメ。
とは言え、少しこの方向で、がんばってはみた。
ギターよりも(自分にとって)敷居の低い鍵盤への取り組みを復活したし、 microKEY を買って(12/4/2011) いつでも触れる環境にした。
WaoN も強化したし(12/27/2011)、 WaoN -> GarageBand というラインを発見した (12/24/2011)。
3)「体が資本、運動プロジェクト」は、出来た!
2011年の実績:
9/19/2011: 5.37km - ランニング、開始!
9/23/2011: 8.28km - Day 2
9/26/2011: 8:22km - Day 3
9/30/2011: 7.97km - Day 4
10/3/2011: 8.04km - Day 5
10/6/2011: 10.49km - Day 6
10/8/2011: 8.11km - Day 7
10/10/2011: 10.14km - Day 8
10/12/2011: 10.13km
10/16/2011: 11.34km
11/8/2011: 6.71km
11/12/2011: 8.02km
11/17/2011: 6.70km
11/26/2011: 11.41km
12/6/2011: 11.89km
雪が降ってからは走ってないが、長らく(本当に長い間!)年次目標のトップだった 「走ろう」課題が、本当に始動した(と思う)。
keep running が、今年の目標だな。
4) 「毎日掃除プロジェクト」は、うん、三日坊主だった。
5) 「ブログ回帰宣言」は、これもダメだったな。
年末に少し時間をとったけど、年間で3〜4回くらいだったかな、 きちんとブログに時間を割いたのは。
で、これらを踏まえての、 2012年の目標:
1) keep running
ichiki@runkeeper が、ぼくの居場所。達成度(と、同時にサボり度合い)が、一目瞭然。
2) write books
derek sivers や ira glass (11/25/2011)に従い (そして steve jobs にも、かな。例えば 10/17/2011の6番 「本物のCEOは製品を出荷する」)、何か成果を(たとえそれが不完全でも) 表に出す。それも1つではなく、片手以上は(5本以上の意味)。
ネタは、今年はぼくの専門に関係なく、雑食的に、 つまりブログの内容を curation したもの、という気楽なモードで、 まずはじめてみようと思う。 (ブログのサマリーは、よい出発点になるだろう。)
重いコンダラを、まずは回し始めることに専念する意味で、 出来るかぎりハードルを下げる。
3) learn music
WaoN 0.10 (12/27/2011) で、 結構、使い物になるぞ!という気に自分でもなってきたので、 これを使って、やっとぼくの昔年の夢である bill evans などの音楽の勉強を はじめようと思う。独学で、自分の好きなように、自分のために。
付記:曲目リスト
introduction to "Better Days Ahead" played by Brad Mehldau (12/24/2011, 12/25/2011, 12/28/2011)
untitled improvisation played by Kurt Rosenwinkel (12/28/2011, 12/29/2011)
"Star Eyes" played by Bill Evans (1/3/2012)
"Remain" by Rei Harakami (1/3/2012)
"Brooklyn Sometimes" by Kurt Rosenwinkel (1/5/2012)
4) do science
日々、頭が鈍っていくのを感じる。体と同じように、頭もきちんと 継続的に鍛錬していかないと、ダメになる(のは、本当に当たり前のことなんだけど、 目に見えないだけに、みんな、すごく軽視していると思う)。
これも、出来るだけハードルを下げて、今年はとにかく、 どんな内容のレベルのものであれ、形にして、公開する。
ターゲットを明確に絞らないと、結局、何にもならないと思うので (cf. 2/13/2011)、 最初の目標は、テーマの選択だろう。 やり残しのプロジェクトもあるし、前からきちんと理解しておきたかったこともあるし、 啓蒙系のはなしもやりたいことがあるし、でも優先順位を付けて、 focus して。
5) improve myself
日々、頭が鈍っていくのを感じるのは、殊更に scientific な話に限らない。
かつてぼくはプロの科学者で趣味のプログラマだったが、 今はプロのプログラマで趣味の科学者だ。 (とはいえ、上にも書いたように、後半の後半については、 まだまだ時間を割けてないのが実情だけど…。)
振り返ってみるに、かつては職場の同僚からその分野での刺激を沢山受け、 それを糧に自分も高められたように思う。
しかし、最近は、そういう刺激が感じられない。
少なくなった、というレベルではなく、 nothing だと思う。
端的に言って、プロ意識の意味で、ぬるい。
このままでは、自分自身がどこにも行けないことが分かる。
かつての同僚が「アウトプットばかりで、自分がどんどんすり切れていく」
と言った言葉が、思い出される。
cf. 12/30/2011: ギークっぽくないと感じること。
この点(及び上記の目標4)に関する危機感は、正直言って、 ぼくにとってはかなり深刻なものだ。 (しかし、この気分を共有してくれる人は、どうもぼくの周りには、居ないようだ。)
付記:最近の記述が多少 offensive なのは自覚しているんだけど、 ぼくの中の焦燥感は、ちょっとまじめに考えなければならないレベルなのです。 気軽に読んでる読者の皆様には(もし仮に、そういう人がいたら)、申し訳ないです。
ネットの上では、少なくとも何人かの人たちには、一般的な意味で、 こういう種類の刺激は受けている。たとえば、
@kaorun55さん、 見つけたのはごく最近だけど(kinect関係の情報で)、 専門は agile 系の方なのかな。 前向きに、オープンな姿勢で、取り組まれてる点が、よい刺激になってる。
@nokunoさん、 ぼくは computer scientist じゃないので、 そっち方面の formal な教育は受けてないし、 その意味で機械学習とかデータ・マイニングとかの知識が (今の仕事で、とても重要で必要なのにも関わらず)弱い。 この方面で、この方の学習情報などは、とてもためになるし刺激を受ける。 (関東では、この方面の公開勉強会など、結構、活発なんだなと思う。)
@higeponさん、 昔から存在は知ってるけど、ぼくは anti 2ch なので、 ずっと色眼鏡で見ていたところがある。でも、彼の日々の粘り強い向上心 (programming と、英語のスキルアップ) は、すばらしい。 それから、人の助けを受け入れる率直さは、ぼくは見習うべき点かもしれない。
@takorattaさん、 hack for japan の活動が契機だけど、ブログなど読んで、熱い人だと思った。 それにかなりの runner だ。
こういう、自己研鑽や技術習得に貪欲で、屈託のない前向きな人間の1人でも、 身近にいればなぁ……
と、無い物ねだりをしても仕方がないので、自助的に、 今年は programmer としての自分を磨いていこうと思う。
具体的に何ができるのかは、まだ分からない。
何かプログラミング・コンテストみたいなもので腕試しするのもいいかもしれない。
何か最新技術の本を決めて、読破するのもいいかもしれない。
これまでの、一年の目標: