田中研訪問
セミナー
加藤さんと田中研ツアー
オランダでは実験は高速度カメラが key だったけど、 こちらでは光学システム (laser) が key なのかな (素人目)
物性物理屋のセンスは、やっぱり相転移という軸のまわりにあるんだな、と感じる
普遍性、一般性の質が何か全く違う、 ずっとずっと sophisticate されていている
雑談で、加藤さんがある文脈で 「他所から文化を輸入して」というようなことを言ってたけど、 確かに文化が語れるような、そういう世界だ
ガラス、ガラスと、今日一日の key term だったように思うが、 振り返ればそこに「相転移」という拠り所を求めている側面もあったかな
このあたりの会話で、最近ほとんど聞かなかった、世界を広げて行く視点 (物理帝国主義的な、と言えば通りが良いかな) を、強烈に感じた
つまり、対象や興味を限定し、外を切捨てる事で何かを成そうとする 人達ばかりだな、と認識した (できた) 、自分も含めて
その他、思った事
立ち位置が中途半端である、 計算なのか理論なのか、 応用なのかそうじゃないのか、 色んな意味で、色んな意味で
「丸はつまらない」 (cf. 2/22/2001) というフレーズにとらわれていたと思うが、 「丸は難しい」という側面もあるのかもしれない、 文字通り捕え所がないという
流体 + 誘電相互作用ってのが、もう一つ感じたトレンドだけど、 Squires-Brenner は知られてないみたい (cf. 11/20/2001)
9/15/2008: 何かSDに関して事実誤認があるみたい……。