「時熟」(「じねつ」じゃないよ)
関本さんの本が出たことを知り、 最近白熱中の 「千夜千冊」 の 「第九百九十一夜【0991】04年6月16日 松尾芭蕉『おくのほそ道』」 で目にした次のフレーズがここのところ頭の中で鳴っていることを意識した:いささか口はばったいことを言うようだけれど、 何かが熟するにはつねに「時熟」というものが必要なのである。
ここでぼくの例など持ち出してはおかしいが、 ぼくの編集作業でさえ『全宇宙誌』で5年、 『情報の歴史』で3年、 「千夜千冊」でも4年をかけている。
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8/2/2005: 定理 に追加
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