図書館へ本と CD の返却に付き合う。
だれかさんがオンラインで予約しまくりなので、私の自由度はほとんどないのだけど……。 一応、彼女のアカウントなので、何の文句もないのだけど。
それでも私の要求が CD 3枚と本2冊通った:
pat metheny group, "the way up"
これ、既にライブ音源はいくつか聴いたこともあるし、 montreal jazz festival でのライブの映像も見たけど、とってもよいです。 丸山さん(最近、更新が止まって寂しく思っている)に喧嘩を売っているわけではないのだろうけど (もちろんきっかけは携帯なんだろうけど、むしろ、 アメリカの FM station に対する積年の思いの方が強いのではなかろうか、 と勝手に想像)、 CD 丸一枚に一曲だけ(便宜上4パートに分けてあるけれど) というメッセージ性の強いもの。 そういうメッセージは置いておいても、 一つのテーマを何通りにも料理していくというこの CD は、 まあ jazz musician なら手慣れたものなんだろうけれど、 曲がよいのだろうな、全然退屈せず、飽きることもない。 このコンセプトでライブをしようというのも、これまた野心的なことだったのだな、と思う (そういうコンセプトの類は、基本的には、脇に置いておいていいと思うけれど)。
大したことじゃないけど、これ「上への道」じゃなくて「ずうっと上」だよね adjective の way (というか、まあ double meaning なんだろうけど)。
ところで wichita の方はどういう意味?(まだ言っている。) 「ウィチタ・フォールズ(滝)が流れ落ちるようなウィチタの秋?」
jacky terrasson, "reach", "mirror"
横山秀夫「クライマーズ・ハイ」、「第三の時効」
そうそう、 sufjan stevens の "michigan" と "illinois" (6/12/2008)も、 あちらの物件として手に入った。 "michigan" の方を一聴したが、 確かに、なかなかよいのではないでしょうか。